2016年4月3日日曜日

2016年4月3日(日)救助犬認定試験。

4月3日(日)は、救助犬認定試験ででした。

チームさくらからも沢山の犬とハンドラーが受験いたしました。




   試験会場は、富士見訓練所を使用。
受験しないメンバーが朝早くから準備してくれました。










チームさくらからは、ラスティ、くまこの二頭が合格。

合格した二頭は、次に現場に出るための実働試験を受験する事になります。
この試験に合格する事によって、現場に出動する事が出来るようになります。

一頭でも多く救助犬が誕生するように
これからも訓練に励みたいと思います。

皆さん、これからも応援を宜しくお願い致します。


2016年3月28日月曜日

総理官邸にて

本日首相官邸で開かれた政府の総合科学技術・イノベーション会議に、ロボット技術を災害救助犬の捜索に応用しようという研究をされている大野先生とチーム所属のゴン太号が呼ばれ、サイバー救助犬のお披露目をしました。

2015年12月9日水曜日

レスキューロボドッグ

東日本大震災の後、東北大学のロボット研究チームによりロボット技術を災害救助犬の捜索に応用しようという研究がされていました。チームさくらの犬たちがモデルとなり何度も改良を重ねながら、とうとう実際の捜索に使える段階まで参りました。

レスキューロボドッグというと何やら映画のサイバーコップのように空想の産物というようなイメージですが、実際はロボット技術を応用して犬による捜索活動をより速く、効率的にしようというものです。その方法は救助犬に背負わせたビデオカメラとGPSを使って、現場で犬の現在地と動いた軌跡を自動的に記録し、その場で地図情報上で確認できるようにするとともに、ハンドラーからは見えず犬だけに見えている視覚情報を無線で飛ばし、後方のサポーターが確認することによって、現場や発見時の要救助者の状態などを素早く正確に救援チームに伝達することができます。

動画は今年(2015年)9月に協会の富士見訓練場を使った消防との合同訓練の中でゴンタが捜索している様子です。犬が背負っているカメラとハンドラーのヘルメットについているカメラで撮った画像も併せて編集しています。また画面右下は犬が動いた軌跡を地図情報と合体させて表示しています。



 

2015年10月18日日曜日

瓦礫にて訓練

今日はビル解体現場をお借りできましたので、久々に本格的な瓦礫にて訓練です。

とはいえ、建物部分はほとんど壊れていて、隠れる場所もあまりなかったので、金属の支柱を積んだ山の真ん中にバリケードを築いて隠れてみました。画面中央部の赤い部分、ヘルパーのヘルメットです。
 
どんなところでもワンたちはしっかり探してくれます。

訓練場所を貸してくださった会社と日曜日に出勤してくださった係りの皆様、どうもありがとうございました。



2015年10月11日日曜日

中野フェスタとみなと祭り

この連休中(10日(土)、11日(日))、チームさくらは通常の訓練会はお休みにして、関係の深い2つの自治体のお祭りに参加いたしました。中野区主宰の中野フェスタと港区主宰のみなと祭りです。
災害救助犬や協会のもう一つの活動であるセラピーを行う訪問活動犬とふれあっていただきながら、私たちの活動に理解を深めていただくと同時に活動資金の募金を行いました。

中野フェスタ


みなと祭りは協会の他チームのメンバーも大動員して行いました。11日にはパレードが予定されていたのですが、残念ながら雨のため中止となりました。さすがに雨が降っている間は訪れる人も少なかったのですが、午後からは大勢のお客様に来ていただきました。



どちらのイベントもたくさんのお客様にワンちゃんとふれあっていただき、またご協力いただきました。大変ありがとうございました。

みなと祭り会場より、増上寺と東京タワーのコラボにて、本日はさようなら…。

2015年10月4日日曜日

ICS講習及び災害救助犬ネットワーク・RDTAとの合同訓練

今週は久しぶりに町田です。他救助犬団体の災害救助犬ネットワークとRDTAからも犬と人が参加しての合同訓練となりました。
まずはじめに今我々が捜索の際に導入しようとしているICS(Incident Command System)について米軍と消防の方に来ていただき、簡単な講義をしていただきました。
その後、ICSにのっとって捜索訓練です。
今日は、4人で近くをハイキングしていたところ、いつの間にか仲間3人が迷子になり、一人でここまでたどり着いて仲間の救助を求めた、という設定で始まりました。
まず救助を求めてきた人からできる限り情報を聞き出します。(どこを歩いていたか、どこまでは一緒だったか、行方不明者の人数、名前、性別、服装などなど)
捜索隊として、ユニットリーダー以下、救助犬3頭にハンドラー・サポーター3名ずつ、消防から2名、が現場に出動し、そのほか本部にICとICサポーターが待機して全体の指揮を執るという体制を取りました。
また、捜索現場の地図にはグリッド線を引き、さらに方位の伝達方法も統一します。
いざ、現場に出動しますが、捜索現場はホットゾーン(危険地帯)とみなし、ユニットリーダーはその外で指示を出すこととし、捜索現場には犬とハンドラー・サポーター、消防が入ります。
実際、現場は背丈を超える藪になっているところも多く、捜索するのは大変でしたが、犬たちは頑張って崖下や穴の中に転落していた3人を発見し、救助できました。 



 
いつもの訓練だとこれで終了ですが、今日は他団体の救助犬チームも来ているため、捜索エリアが無駄に重複しないよう我々が捜索したエリアを正確に伝え、災害救助犬ネットワークの捜索隊が改めて現場に捜索に入りました。(要救助者を追加して)

実際に出動した場合、このように他の捜索隊や消防との連携、情報共有が大変重要になってきます。その意味で、今日の訓練は大変貴重な体験となりました。参加いただいた方々に深く御礼申し上げます。

2015年9月27日日曜日

2015年9月27日埼玉県南西消防・JRDA合同訓練

今日は日本救助犬協会全体で、埼玉県の南西消防と合同訓練です。チームベルデからも犬とハンドラー・サポーターが合流し、救助犬捜索チーム2つという体制で訓練に臨みました。
発災から72時間経過、木造家屋半壊、コンクリート建物全壊の現場にて多数の行方不明者がいるという設定で捜索救助訓練が始まりました。

現場指揮本部の指揮隊長は消防、その下に捜索隊が2隊入り、それぞれは救助犬2頭とハンドラーおよびサポーター2人ずつ、それを指揮するユニットリーダー、ここまでが救助犬チーム側で、そこに消防から2人ずつ付き、それで1つの捜索隊という体制です。また我々の無線通信訓練のために指揮本部からの指示・捜索現場からの連絡はすべて救助犬側の無線連絡を通して行うという条件で、そのため指揮本部側にも救助犬チームをまとめるICがはいりました。

現場ではまず最初に消防による安全確認および目視等による捜索が入ります。
消防からの危険個所情報を確認後、ユニットリーダの指示で救助犬による捜索がはじまります。
救助犬とハンドラーが現場を捜索します。
救助犬が反応した場所は本部に報告するとともに同行の消防側に伝え、引き継ぎます。
短期間のうちに複数の箇所で反応があるため、消防で要救助者の状態やそれぞれの緊急性を考慮しながら全体の救出の順序を決め、要救助者を救出します。
以上のような訓練を2回行い、1回目は一か所に複数名閉じ込められているケースなどで要救助者の人数確認に混乱がありましたが、その反省を考慮して行った2回目の訓練では全ての要救助者を1時間以内に発見・救助することができました。

今日の訓練は、情報共有の難しさと大切さを認識でき、大変実りあるものになりました。訓練を企画していただいた皆様、参加協力していただいた皆様に深く感謝いたします。