夏休みも開けて
今日から定期訓練会が再開です。
場所はいつもの町田ですが、
いつも車を停めていたあたりで
墓地の造成が始まったようで
あたりの様子が一変していたのにはびっくりしました。
さて、今日の訓練会は
都合により指導のM先生がお休みのため
いつもヘルパーとして訓練参加してくれている
クリちゃん&スケサンが中心になって
メニューを考えてくれました。
またお昼には夏合宿の反省会もおこない、
そこででた意見も踏まえて
(犬とハンドラーの訓練ばかりでなく
チームをサポートする者の役割や能力についても
今後はもっと重点を置いて考えていこう!)
午後からの訓練方法を少し変えてみました。
いつもは
隠れる場所の設定にヘルパーも一緒に行くので
その後犬とハンドラーのサポートをするために付いていくときも
実はどこに隠れているかすべてわかった上で
犬の出し方についてアドバイスをしていたのですが、
今日の午後は
ヘルパーが隠れるのでなく
ハンドラーで手があいているものが隠れ役になり、
ヘルパーはサポート役に徹してみました。
また通信連絡も
サポーター役に任せてみました。
実際の現場では
ハンドラーは犬の様子を把握することに集中し
その他の事項、特に本部との通信連絡は
サポーターが行う方がいいだろう
という判断の元です。
救助犬の訓練は
犬の訓練ですが
実際はそのハンドラーの訓練でもあり、
さらには一緒に出動するサポーターの訓練でもあるのです。
一方まだ初心の犬たちに対しては
秋の服従捜索訓練試験受験に向けて
服従訓練の強化が始まりました。